暗夜行路

志賀直哉 (講談社文庫)

十七年間を要した著者唯一の長編小説。父に冷遇され、祖父の家で育てられた時任謙作。祖父の妾で二十年も年上の女に恋する謙作の出生の秘密。暗い運命に創作を以て立向おうとする謙作。


和解・小僧の神様・ほか十三編


志賀直哉 (講談社文庫)

表題作ほか「網走まで」「荒絹」「剃刀」「イヅク川」「濁った頭」「クローディアスの日記」「正義派」「清兵衛と瓢箪」「范の犯罪」「児を盗む話」「城の崎にて」「赤西蠣太」「焚火」を収録の初期中短編集。


たけくらべ・にごりえ・十三夜・ほか


樋口一葉 (講談社文庫)

浅草の吉原を舞台に、少年少女の思春期の恋を流麗な筆致で詩情豊かに描く「たけくらべ」ほか「大つごもり」「にごりえ」「十三夜」「わかれ道」の近代文学史上屈指の名作五編を挿絵入りで収録。


若きウェルテルの悩み


ゲーテ (講談社文庫)

文豪ゲーテの古典的名作。主人公の自己陶酔と絶望、既成社会への反発と挫折のドラマを通して、青春の哀歓をみずみずしい抒情に造形し、時代精神の予感と憧憬を先取りした不朽の書。


狭き門


ジッド (講談社文庫)

人間精神の深淵に新しい光をあてた二十世紀文学の先駆者ジッドが、ひとつの観念を生き抜いて挫折して行く青春の悲劇を精緻な技法で綴った恋愛小説の傑作。


トム・ソーヤの冒険


マーク・トウェーン (講談社文庫)

腕白で冒険好きのアメリカ西部生まれのトム・ソーヤ。仲よしのハックとともにくりひろげる滑稽冒険譚。誰にも懐かしい少年の日々を思い出させる、少年少女から大人まで楽しめる児童文学の名作。

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