歎異抄


親鸞/唯円 (講談社文庫)

親鸞の苦悩と信仰の極みを直弟子唯円が大胆率直に述べた聖教。最適の注釈者の得、親鸞、唯円の人間像と本書成立の事情に新たな視点で迫る好著。現代語訳、各条のこころ、解説、注、年譜等を付す。


生物の世界


今西錦司 (講談社文庫)

ダーウィンの自然淘汰説を越える独自の進化論の構想を、思想的自画像風に描くユニークな文化論。科学文明の危機に際し、生態学へ関心が強い折、その基本書としても必読の書。


花伝書(風姿花伝)


世阿弥 (講談社文庫)

申楽者観阿弥が、その実力を養い発揮する方法を人間の本性を会得した立場で考究した稀有の体系的芸術論。またその卓越した洞察は人生論としても現代に生きている。


明治人物夜話


森鉄三 (講談社文庫)

明治天皇の御逸事、大西郷の一言、海舟邸の玄関、大隈候の碁、広瀬中佐余聞、尾崎紅葉雑記など日本の黎明期といわれる明治に輩出した人物五十余人の知られざる逸事、言行を描く。「近世人物夜話」姉妹編。


今日の芸術


岡本太郎 (講談社文庫)

セザンヌに始まる現代絵画の系譜を追いつつ創造的精神の沸騰をダイナミックに語って、読者の内なる芸術家をよびさまさずにはおかない・・・。真のアヴァンギャルド岡本太郎の名著。


日本歴史を点検する


司馬遼太郎 海音寺潮五郎 (講談社文庫)

歴史文学の二大巨匠が談論風発のなかに、鋭い指摘、卓抜な意見を交わしつつ、延々十時間も語りあかした日本の歴史。古今東西にわたる博識を縦横に披瀝して、世界の中に日本民族とは何かを探った問題の書。

前のページ  > 親鸞/唯円・今西錦司・世阿弥・森鉄三・岡本太郎・司馬遼太郎/海音寺潮五郎  > 次のページ