卒業が近づき、個展を開きたいとずっと思っていたことが、
今は、何という、こわい事を考えていたのだろうと、 思うようになった。
自分の作品に、自信が無いのではない。作品を、公開するという事は、
作品を批判してもらうことであって、批評される作品に値するか、
という事に疑問をもった。自分の身につけて楽しむだけなら、
自信はある。個展をするということは、 芸能人が、リサイタルをする、
という事と同じだと思う。
歌が1曲ヒットしたから、人気がでたからといって、
すぐリサイタルをする人が多い世の中、そのリサイタルに行って
満足して帰る人は、良い。不満をもって帰る人の気持ちを考えると、
とても恥ずかしくて、リサイタル等出来るはずがない、等と、 考えてしまう。
でも何時かきっと、個展を関きたいと思っている。
河原先生がいつも、"良い物だけを見なさい"と、おっしゃられる言葉が、
今、わかったような気がします。
卒業するのに、5年もかかってしまいましたが、
退学処分にしないで、気長にご指導下さいました 先生方に感謝しております。
ありがとうございました。卒業作品には、私の宝物になりました。
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