卒業にあたってまず感じることは、学校を卒業するということの難しさといえます。
小学校から大学まで、卒業といえばある時期が来れば出来て当たり前という感覚があった為でしょう。
これまでは何年間、何ヶ月間か出席さえしていれば特別な苦労も
感じることなく自然に卒業出来るという学校に慣れていた訳です。
そのため定められた課題を確実に消化しなければ卒業できないという、
本来あたりまえではありながら、自分では忘れてしまい、
全く意識もしていなかった厳しさを教えられた様な気がします。
そして一つの学校を卒業する事の重みも改めて感じさせられました。
河原デザインスクールは自分自身の性格的な問題点も改めて自覚させられるものでした。
気分がのれば納得できるまで集中できる一方で、その気になれない時には、
作品の出来が悪くなるだけではなく、考える事さえ満足にはかどらないということです。
いまさらデザインに関わる仕事にこだわる必要などないのでは、と思い他の職種への就職を考え、
課題制作を中断していた時期もありました。 しかしそれでは何の意味もないものとなってしまい、
また自分自身のポリシーの無さを暴露することにもなるので、
思いとどまった様な状態でした。
卒業にあたって、いま自分が心がけなければならないことは、
自分自身にとって、大きな意義のあるものであった事を確信できるよう、
また、色々迷惑をかけたであろう周囲の人々にも、
それが無駄ではなかったと納得してもらえる様な仕事が出来る様に頑張ることだと思います。
河原デザインスクールでは、デザインの知識を得たということだけではなく、
卒業という一つの目的を達成することの難しさを改めて教えられ、
自分の欠点なども改めて認識させられた事になります。
これらをすべて無駄にすることなく今後に活かして行くことが重要だと思っています。
有難うございました。
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